こんにちは。謎解きクリエイターかげたろーです。
このブログでは、300人以上の子供たちに「謎解き×キャリア教育」を展開してきた僕が、実際に授業や学びの場を作り続けている教育謎解きクリエイターの立場から様々な情報をお伝えしていきます。
「謎解き×教育」について気になった方は下記の記事を読んでいただけると幸いです。
今回は謎解きの作り方についてです。
謎解きを作ってみたいけど、謎解き制作って難しそう、、。
しかも、謎解きには知識が必要んじゃないかな、、?
こういった疑問にお答えします。
結論、謎解きは誰でも制作が可能なコンテンツです。
以下に記事をまとめました。
■この記事のまとめ 1.謎解きは誰でも簡単に作ることができる! 2.謎解きは「答え」から作ろう! 3.実際に謎解きを作ってみた 4.謎解きを作る際に気を付けること3つ 5.謎解きを作るプロに依頼することもできる!
この記事を書いている僕は、謎解きクリエイターとして年間を通して「謎解き×学習プログラム」を開発し続け、300人以上の子供たちに「謎解きで探究する学びの場」を届けています。
こういった僕が解説していきます。
謎解きは誰でも簡単に作ることができる
結論から言うと、謎解きは誰でも作ることができます。
なぜなら、謎解きの作り方には一定の『型』があり、その『型』に当てはめれば誰でも謎解きが作れてしまうからです。
例えばこんな謎解き。
正解分かりましたでしょうか?
そう。答えは「し」です。
なぜなら、表示されているひらがなはそれぞれ
「明治」「大正」「昭和」「平成」「令和」
の頭文字を取っているからです。
このように、謎解きにはある一定の「法則」があり、それを『型』にします。
今回で言うとその法則は『単語の頭文字』
これは、例えば別の法則でも代用可能です。
例えば「味覚」「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」の五感など。(ちょっとニッチですが笑)
このように、法則を見つけさえすれば『型』ができて、謎解きが作りやすくなります。
謎解きは「答え」から作ろう!
謎解きの作り方は人ぞれぞれですが、僕は「答え」から謎解きを作っています。
それは、答えから先に作った方が関連する「謎」の部分を連想しやすいからです。
逆に謎の部分から作り始めてしまうと、答えに至るまでの道筋を描くことが難しく、
初心者にはあまりオススメできません。
謎解きを作る際に気を付けること3つ
謎解きを作る際には、3つのことに気をつけて制作することをオススメします。
謎解きにチャレンジする参加者のレベルを考えること 答えを導くための「ヒント」を用意すること 答えが複数にならないように気を付けること
謎解きにチャレンジする参加者のレベルを考えること
謎解きを作るときは、難易度を参加者や問題を解いてくれる人のレベルに合わせましょう。
参加者にとってレベルの高すぎる謎解きにチャレンジすることは、答えに辿り着けず退屈な時間となってしまうからです。
例えば、小学1年生の参加者に対して、小学6年生で習う漢字や算数の方程式を使ってしまうとそもそも答えに辿り着けない、ということが発生してしまうからです。
答えを導くための「ヒント」を用意すること
謎解きには答えに至るまでの「ヒント」を用意しましょう。謎解きの出題形式にもよるのですが、基本的には謎の近くに分かるように記載したり、謎を見ていくと自然にわかるように記載してあげると良いです。
また、動画などにする場合には一定時間を過ぎたタイミングでヒントを提示するなど、徐々に見せていくなどの工夫をしても面白いでしょう。
答えが複数にならないように気を付けること
謎解きを作るときは、意図的ではない限り「答え」が複数存在してしまうと参加者の混乱を招いてしまうことになります。
例えばこんな問題。
Q.仲間外れはどれ?
A パソコン
B えんぴつ
C メガネ
D ボールペン
これは答えが出せない謎解きになってしまいます。
それではこちらはどうでしょう。
Q.仲間外れはどれ? A パソコン B えんぴつ C メガネ D ボールペン
答えは「A:パソコン」
言葉の頭に「いろ(色)」をつけると、パソコン以外は意味のある単語になります。
このように、基本的には謎解きの答えが一つに導けるような問題にしましょう。
謎解きを作るプロに依頼することもできる!
とはいえ、自分でたくさんの謎解きを作るのはやっぱり難しい!
そんな方には思い切って外注してみることもオススメです。
例えば、「ココナラ」や「Lancers」などのサービスでは、謎解き制作の代行サービスなども意外と安価で承ってくれる方がいます。
一問単位で引き受けてくれる方もいれば、謎解きのストーリーまで制作してくれる方もいるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
下記にサイトをまとめましたので、検討してみてください。
【ココナラ】https://coconala.com/
私自身も下記にて謎解き制作を承っております。
みんなでワイワイ!盛り上がる『謎解き』を作成します 盛り上がる「謎解き」を作りたい!けどお困りのあなたへ!
まとめ
この記事では、「謎解きの作り方」について、まとめてみました。
ぜひ少しでも謎解きに興味を持った方は、まずは一問自分で作成してみるなど、小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
下記の記事に、関連記事も記載していますのでチェックして見てください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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